厚生労働省等は今年の3月、介護保険外サービスの普及のための保険外サービス活用ガイドブックをホームページで公開されました。近年、介護報酬単価の抑制・引き下げ、軽度要介護者の保険対象からの除外などの反面、団塊世代の高齢化による多様なニーズが求められてきています。このような状況の中、介護保険外サービスは拡大の兆しが出てきました。行政が保険外事業を推進するのは従来になかった動きです。保険外サービス活用ガイドブックでは、保険外サービスを展開する39の事例が紹介され、家事代行や食事支援、旅行サービスなどがあります。
介護保険での収入は重要ではありますが、無限の可能性を秘めた保険外事業を地域のニーズを踏まえて展開を検討されてみてはいかがでしょうか。